兄の話

兄がいます。

3つ上に。

顔はあんまり似てないけど、ちょっと優しくて、良いやつなんだけどどうしようもないとこは似てるかもしれない。

わたしが自分の顔をブスやなーと思う時はたいてい同時に兄に似てると思うので、いつもごめんと思っています。

すまん、兄。


そんな兄も結婚が決まり、世の中には本当に心が広い人がいるんやなと思っています。

そして最近は勝ち組みたいな顔をするのでとても腹がたちます。

おめでたいけど、けどもだ。


仲良くもないけど悪くもない。

ただやっぱり兄が居て良かったなと思う事はある。

主に小学校低学年のころ夏休み毎日のようにプール連れてってくれたとか、プレステでゲームして遊んだとか、一緒に花札やったりとか、ヤンキー漫画が読めたとかそんなとこだけど。

ライブに誘えばチケットだけ買うよって言ってくれて観にきてくれた事はない。ライブハウス行ったことあるのかな。


兄妹どっちかが結婚する時は昔みたいにキャッチボールできたらなってなんとなく思っていて。

そしたら兄のほうが先だった。

悔しいけど、ここを出てくなら、わたしとキャッチボールしてからにしな!って言えるかな。

また変化球教えてくれよって。

きっと投げれないけど。


まあでも実際兄に会ったら、結構どうても良くなってしまって普通に過ごしています。

多分こんな事を思ってる ということにわたしが満足してしまってるんだと思う。自分の思考かわいいなあって。ふぁっきん(ここではめちゃくちゃという意)かわいいなって。

もう兄そっちのけや。

もっかい寝よ。


ほじゃまた✴︎